#今日のねこ様2022という電子書籍がAmazonのkindleからでます
おはようございま~す!らっきょです。
なんか毎日あれやこれやバタバタしている間にすごいスピードで月日が経っておりまして、3月ももう半分が過ぎ去ったようでございます。
早い…。
とにかく、早い。
週に3日しか会社勤めをしていない半分隠居…、いや、半ニートみたいなのんきな生活をしているくせに、なぜこんなに毎日忙しいのかというと、原因は明確に把握しておりまして、ひとつは3月に入って急にあったかくなり園芸作業がめっちゃ忙しくなったこと。
そしてもうひとつは、「#今日のねこ様2022」というkindle本を絶賛制作中であること。
この2点につきるのであります。
#今日のねこ様2022については、過去のブログでも何度か話題にしたことがあります。
もしよかったら下のリンクから以前の記事をチラ見していただくと、なにがどういうことになっているのかがわかるかもしれません。
が、皆さまそんなにおヒマではないと思いますので、ざっくりと概要をご説明いたしますと、
・「#今日のねこ様2022」という、ウチの猫の写真集を出します
・Amazonのkindleという電子書籍のマーケットプレイスから出します
・基本は電子書籍なのですが、オプションで紙の本も出します
・2023年4月4日火曜日に出します
ということなのでございます。
#今日のねこ様2022の制作もいよいよ佳境に入ってまいりました
今日が3/17なので、あと2週間と4日後には世に放たれるということで、今、作業は大詰めに入っております。
今日の段階では、基本となる電子版の原稿が大体完成しました。
これから、この電子版をベースに、紙版の原稿を作成します。
なんで2種類も原稿を作らないといけないかというと、スマホやタブレットで読む電子版と、実際の本のカタチに印刷する紙版では画面(紙面)のサイズが違うからです。
紙版は見開きにしたときに綴じ代がありますよね。その綴じ代の分、電子版よりもちょっと横幅を広く作ります。
少し面倒ですが、致し方ありません。
サイズを調整した紙版の原稿ができましたら、校正印刷に出します。
校正印刷というのは、試し刷りのことです。
実際に完成品としてしまう前に試し刷りをして、色がうまく出ていないとか、配置がずれて見切れてしまっているとか、誤字があるとか、入力漏れがあるとか、そういうおかしなところがないかチェックします。
おかしなところチェックと修正が終わったら、ついに入稿です。
電子版と紙版、ふたつの原稿をKDP(Kindle ダイレクト・パブリッシング)にアップロードしたら、ついに自分の本が世界に放たれることになります。
発売前に絶対にやらなければいけない大仕事!
やる作業自体は上記の通りなんですが、世界に放つ前にもうひとつ重要なお仕事が残っているのでございます。
それは、この本、いくらで売るねん問題。です。
らっきょ自身は、先日ネスマン先生にボロカス言われた通り、この本をバカスカ売ってガッポガッポ儲けようとは思っていないため、0円でもいいと思っているのです。
皆さんの暇つぶしくらいに使えるのであれば、ぜひぜひどうぞ!!くらいの感覚です。
しかし、そうは問屋が卸してくれないのが世の常でございます。
素人が作った趣味の本といえども、Amazonという世界最大のマーケットプレイスの端の端の一角をお借りして出版する以上、みかじめ料をお支払いせねばならぬのです。
みかじめ料の計算方法は、細かくややこしくAmazon様の方で設定されておりまして、電子版と紙版で少し違います。
え?
みかじめ料がなんのことかわからない??
ホントに??
ショバ代ならわかりますか??
そ、それもわからない??
なんという品行方正な方だ…(困惑)
え~~~っと…
端的に言うと…
Amazon様の儲けです。
Amazon様も、販売ページを用意したり、決済の仕組みを用意したり、問い合わせ対応をしたり、いろいろやらねばならぬことがありますので、取り分をください。とおっしゃいます。
それはまあ、至極当然のことですよね。
なので、いくら著者が0円でいいよと言ったところで、叶わぬは道理なのです。
教えて、Amazon様!kindle本の値段のつけ方
そういうことで、0円で販売することはできないのですが、限りなくらっきょの儲けを少なくして最低価格の値付けをすることはできます。
ですから今回は、そちら方向で調整しようと思うわけです。
1⃣ 電子版 #今日のねこ様2022 の値段をつけてみよう!
電子版の値付けルールはこちらです🔽
電子書籍の価格設定ページ
文字がたくさんで何が書いてあるのかよくわかりません。
こちらの方がわかりやすいかもしれません🔽
希望小売価格の要件
ドルとかユーロとかポンドとか混じっててよくわかりません。
日本円だけ教えてください🔽
これをみると最小の最低希望小売価格は、99円です。
35%のロイヤリティオプションとか70%のロイヤリティオプションというのは、らっきょの儲けです。
35%のロイヤリティオプションの最低希望小売価格が99円なので、電子書籍が1冊売れると99円の35%=34.65円がらっきょの儲けで、残りの64.35円がAmazon様のみかじめ料ということになります。
電子書籍が1冊売れて34.65円のらっきょ儲けということは、100冊売れても3,465円ですよ。
印税で暮らすなんていうのは、夢のまた夢のようです。
話がそれましたが、「最低希望小売価格99円」と「35%のロイヤリティオプション」は決まりらしいので、らっきょの儲けはいらないから64.35円で販売させてくれ、というのはダメみたいです。
ということで、電子書籍版の#今日のねこ様2022は、99円にします!
できた、できた😊(満足)
2⃣ 紙版 #今日のねこ様2022 の値段をつけてみよう!
電子版と違って、紙版は紙代がいります。
それに、印刷代や製本代や配送費がいります。
最低いくらで販売できるのでしょう??
印刷代やロイヤリティのルールが書いてあるページを見てみます🔽
ペーパーバックの印刷コスト
よし、安定的に難しくてわからない。
もう少し具体的に教えてください🔽
印刷コストおよびロイヤリティ計算ツール
早速計算してみました🔽
これをみると、204ページフルカラーの本の印刷代にどうやら991円かかるようです。
そしてそこに「ロイヤリティレート60%」というのが乗っかり…
う~ん、正確に言うと乗っかるという表現はおかしいな…。
印刷コストを6としたときに、Amazon様のみかじめ料を4とする、最低希望小売価格を設定しなさいというルールがあります。
ということは、印刷コスト991円のとき、Amazon様のみかじめ料は660.67円。
合わせて、1,651.67円を最低希望小売価格にしなさいとおっしゃられておるようです。
ただ、実際には1,651.67円では販売できませんので、小数点以下を切り上げて1,652円。
これが、らっきょが設定できる最低価格となります。
このときのらっきょの儲けは0.2円。
100冊売れたら20円稼げるということになります。
印ぜええええ…。
ということで、紙版の#今日のねこ様2022は、1,652円にします。
…たけえ~😨(心の声)
無事値付けが完了いたしました!あとは原稿を完成させるのみ!
#今日のねこ様2022
アマゾンkindleで2023年4月4日発売
電子書籍版99円(内、らっきょの儲け34.65円)
紙(ペーパーバック)版1,652円(内、らっきょの儲け0.2円)
これでいこうではありませんか。
あ、あとはキャンペーンが使えるはずです🔽
本の無料キャンペーン
紙版はさすがに物的コストがかかりますから無料キャンペーンはないのですけど、電子版は5日間だけ0円にできるのです。
発売してから設定しなくてはいけないので、発売と同時にスタートができないのがもどかしいですが、4/4の発売後すぐに設定すれば、4/6の17時くらいからスタートできるはずです。
もし、らっきょががんばって作ったもの、暇つぶしにちょっと見てあげてもいいよ~!という、心豊かな神のような方がおられましたら、ぜひこの無料期間にお試しください。
自分で言うのもなんですが、金を出してまで見るような代物ではありません。(おいw)
さ、これで重要な仕事は終わりましたので、あとはコツコツ作業に勤しむのみ。
あとちょっとがんばるっぺ~!!
(あ、気づきました?実は前に出したのい君の本は、らっきょの儲けがちょっと乗ってるんですよ…欲の皮が突っ張った野郎ですね、うひひ、おしまい)